ニュースリリース

「平和の卵」朝日新聞第一面に掲載される

2011.08.08
平和の卵

「平和の卵」

ロシアの弾道ミサイルや原子力潜水艦に使われていたステンレス・スクラップが7月、原爆被災地である長崎へ到着しました。

核兵器の解体に取り組むNGO(非政府組織)世界核兵器解体基金(マット・テイラー代表)の依頼を受け、地元長崎の鋳物業者㈱峯陽で溶解し、金属塊(インゴット)と「平和の卵」を製作した。

「平和の卵」は、この活動に参加された全ての人々の祈りの結晶を象徴するオブジェとして、世界平和を願い核兵器から生まれ変わりました。

8月6日には朝日新聞第一面に写真とともに掲載されました。8月8日は地元、長崎市の晧台寺(こうたいじ)で展示後、法要が営まれ、記者会見され、各テレビ局で放映されました。

現在、各地で上映されている核兵器廃絶を目指し、世界中のボランティアの協力を得て完成した奇跡のヒューマンドキュメンタリー映画『GATE』と共に、「平和の卵」として活躍巡回中です。


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